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損益分岐点

会社経営の目標の一つとして、利益を出すという目標が挙げられると思います。

しかし、今期の利益がいったいいくらになるのか、なんとなく感覚でしか掴めないという経営者の方もおられるのではないでしょうか。決算をしてみて初めて利益が出ているかどうかが分かるというのではなく、事前に今年いくら以上売上をあげれば利益がでるということが分かれば便利ですし、いい目標にもなります。

そこで、今回は、損益トントンとなる売上高、損益分岐点売上高をご紹介します。

損益分岐点売上高の理解にあたって、5つの計算式を理解する必要があります。

1.費用=変動費+固定費

まず、費用を変動費と固定費の2つにわけます。

  • 変動費とは売上に連動して動く費用です。具体的には、商品の仕入高、外注加工費、材料の仕入高などです。
  • 固定費とは変動費以外の費用で売上に関係なく発生する費用です。具体的には、人件費、地代家賃、減価償却費などです。

2.粗利益=売上-変動費

売上から変動費を引いたものが粗利益です。変動費は売上に連動して動く費用ですから、売上に対する比率で把握することができます。したがって、売上と変動費の差である粗利益も売上に対する比率として把握することができます。これを粗利率といいます。

3.粗利率=粗利益÷売上

4.経常利益=粗利益-固定費

粗利益から固定費を引いたものが儲けているか否かの指標である経常利益です。

以上の関係を図にすると、次のようになります。

①売上1,000 (100%)
③粗利益400 (40%) ②変動費600 (60%)
⑤経常利益100 ④固定費300

図から分かりますように、経常利益を出すには粗利益が固定費を上回っていなければなりません。損益トントンの売上高とは粗利益と固定費が同額であるということです。損益トントンの売上高を計算するには固定費を粗利率で割ればよいことになります。図の例で計算すると300÷40%=750が損益分岐点売上高になります。

5.損益分岐点売上高=固定費÷粗利率

簡単な表をつくりましたので,計算してみてください。

①売上  
②変動費 商品原価  
  材料費  
  外注費  
   
③粗利益            %  
④固定費    
⑤経常利益    

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