法人成りのメリット・デメリット
会社を設立するときには、個人事業の場合と会社形態で行う場合のメリット・デメリットを十分に比較検討しておくことをお勧めいたします。個人成りをするケースがあるように、法人となることが正解ということはありません。ここでは、それぞれの特徴を記載しますので、参考としてみてはいかがでしょうか。
1.所得税と法人税
まずは、所得税と法人税の違いを中心に、同じ事業を行った結果、納税額等にどのような違いが出るのか見ていきます。
個人事業主の場合には、所得税法が適用されます。所得税は、法人と異なり複数の所得分類があり、それぞれ所得の計算方法などが異なります。最大の特徴は、下の表のように「累進税率」をとっており、住民税10%を含めると、所得に対し最大50%の課税がある点です。

参考事例を挙げておきます。分かりやすくするために、細かい前提は省いてあります。

次に、法人税を見ていきます。法人税の特徴は、税率が一定であること、所得が生じなくても必ず均等割の納付が生じることです。実効税率で最大約41%の課税が生じます。

役員報酬と給与所得控除
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