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年末調整

年末調整の概要

毎年12月になると、年末調整を行うことになります。給与所得のみがある役員・従業員の方にとっては年に1回だけ行う所得税の調整ですので、所得税の納め過ぎによる不利益が起きないように、しっかりと申告書に情報を記載することが必要です。

とはいっても、年に1回だけですので、よく分からないまま、言われるままに行っていることもないとはいえません。ここでは、そもそもの源泉徴収の仕組みから、年末調整を行う理由まで、その概要を表すことにいたします。

1.源泉徴収制度

給与所得の源泉徴収の仕組み

(1) 源泉徴収ってなに?

会社は、毎月従業員さんに給料を支払う際に、従業員さんが納めるべき所得税を源泉徴収する必要があります。

簡単にいうと、会社が従業員さんの税金(所得税)を毎月給料から差し引いて預かり、代わりに税務署に納めることです。

納める時期は、原則として、給与支給月の翌月10日ですが、税務署に「納期特例の届出」を提出することで、半年に1回(1/10と7/10の2回)納めるという方法をとることもできます。

(2) 徴収する額はいくら?

…とはいっても、給与支給時に従業員さんから会社がいくら預かっておけばいいか分からないと困りますよね。

この金額は、税務署からもらえる「給与所得の源泉徴収税額表」で簡単に算定することができます

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